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< リノベーション前 > 鉄筋コンクリート造2階建て 機能面では、使いにくい、部屋数が少ない、部屋が狭い、トイレが狭い、バリアフリーではない、設備機器が古いなどの意見があった。 構造では、外観上は外壁に鉄筋が露出し爆裂している箇所が数箇所見られた。 |
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< 部分解体 > 設計の段階で決定した部分を解体します。 この例では、構造体(柱、梁、床、屋根)以外は解体しています。階段の位置やトイレの位置も変わるので、解体しています。 耐震診断・耐震改修の先例です。 |
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< 構造体のリフォーム・リノベーション再生 > 仕上げを撤去し、構造体が痛んでいる場合は、必要に応じて補強などを行います。 この例は、構造計算し、補強などを施すことにより、元々の建築よりも地震に対して、より強い建築(1.25倍)にしています。 |
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< 内装工事等 > 新しい間取りに合わせて内部の壁を作ります。 この例では、階段の位置と2階の床レベルを変えたので、新しい階段も取り付けています。 |
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< 外壁工事・建具工事 >
外壁や窓を作ります。 屋根や壁の断熱材を変えて、断熱性能を高めました。 部屋を明るくする為に、窓は大きく変更しました。ペアガラスに変えて断熱性能を高めています。 |
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外壁リフォーム > 外壁の材料も新しくし、新築と同等の新しさと耐久性を持たせました。 |
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< 設備のリフォーム > 電気設備、換気設備、空調設備、給排水設備を新しい間取りに合わせて、取り付けます。 この例では、機器が全て古かったので機器の再利用はありませんが、機器を再利用することもあります。 |
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< バルコニー設置 > 既存には有りませんでしたが、構造計算し、南側にバルコニーを取り付けました。休憩や非常時の非難にも利用できます。 下階の採光の支障にならないように、透けた床になっています。 |
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< エレベータ設置 > 明るく開放的なロビーになりました。 バリアフリーにするため、エレベータも新設しました。 (中央の黒い鉄骨部分) 床の段差も無くなり、車椅子でも利用できるようになりました。 |
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< トイレのリフォーム > 男女のトイレも位置が変わり、広く使いやすくなり、車椅子で利用できる多目的トイレも設置しました。内装も変わり、掃除が容易な仕上げ材になりました。 |
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< リフォーム・リノベーション完成 > 機能的な問題点を克服して建築が生まれ変わりました。省エネ性能も向上し、バリアフリーに変わりました。 構造的にも、旧建物よりも地震に強く、新築と同等の耐久性がある建築となりました。 前面道路と1階床は1m程度のレベル差があり、元々は段がありましたが、ゆるやかなスロープで繋ぎ、車椅子でも利用できる施設になりました。 駐車台数も増えました。 |
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リノベーション後の夜景 > 照明計画や外観も大きく変わり、開放的な施設になりました。建物の中の賑わいが通りから感じられるようになりました。 ※この施設の他の写真をご覧になりたい方は 写真のページへ |
<お問合せ先> |
一級建築士事務所 シード建築設計事務所有限会社 |
〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目13-27 グランドハイツ博多608 |
電話: 092-474-9065 |